H8-3052Fマイコンに挑戦

組み込み系ソフトウェア開発の準備作業として、H8/3052F + USBマザーボードを知人から借りてきました。自宅のメインマシンはPowerBookですが、Windows環境で動かしたほうが簡単だということなので、自宅にある古いソニーVAIO PCG SRX-7/Eで試そうとしました。しかしながら、RS-232Cポートが無いとプログラムをROMに書き込めない事が判明。当然、B5ノートのVAIOにはRS-232Cポートがありません。仕方ないので、ラトックシステムの「REX-USB60F USB-Serial Converter」を購入しました。これは結構便利で、Windows XP環境に付属のドライバをインストールすると、OSからは仮想COMポートとして認識させることができます。
とりあえず今日は、「H8/3052F-ZTAT ハードウェアマニュアル」の初めの部分と、「C言語によるH8マイコン制御」という本をざっと読む。LEDを点灯させるプログラムが掲載されていたので、見よう見まねでプログラムを作成後、ROMに書き込み、H8を動作させると、無事点灯!その後、プッシュSWが押されたらLEDが点灯するように改良。これもうまくいきました。これは、ちょっと面白いです。昔、コンピュータを触り始めた時に味わった気分に似ています。今度の週末は、液晶表示器(LCD)に文字を表示させるプログラムでも作ろうと思います。

ラトックシステム USBシリアルコンバータ REX-USB60F

ラトックシステム USBシリアルコンバータ REX-USB60F

C言語によるH8マイコン制御

C言語によるH8マイコン制御